『ヒトラー暗殺、13分の誤算』ツイッターにアップするつもりだった感想

 先日観に行った『ヒトラー暗殺、13分の誤算』の感想です。
「ヒトラー暗殺、13分の誤算」見てきた。
ゲオルグ・エルザーの故郷ケーニヒスブロンはドイツ共産党の支持層が多い。だが、ナチスが政権を獲った時、状況は180度変わっていく。友人はアカとして捕まり強制労働送りされた。街は瞬く間にナチスに占拠された。自由は失わ、戦争の影がチラつき始める。ゲオルグには、ヒトラーを殺さないと未来はないと察していた。故に、綿密な計画を立ててヒトラー暗殺を実行した。たった一人で。
ゲオルグは、自由を謳歌してた前半の比べて、ナチスが台頭し、街で幅をきかせる物語の中盤から表情が曇る。これは、同時にゲオルグの恋人であり人妻のエルザが、夫に虐げられ自由のない生活していることとシンクロする。ゲオルグが見えてる景色から、自由への渇望と悲壮な決意を感じる。
ゲオルグは、ナチスに捕まり自白を強要され拷問されるが、割とアッサリとゲロする(リアルに)。どうやって暗殺を企てたか、子細漏らさず。ところが、ナチスは、というよりヒトラーは、彼の証言を信じない。必ずイギリスの黒幕がいると信じて疑わない。だから、ナチス、ゲオルグにいるはずもない黒幕を様々な拷問で自白させようとする。そして、皮肉にも、自白剤によるトリップが、真実を語り出す……。結局、暗殺未遂は、ゲオルグの単独犯と決定され、強制収容所に幽閉される。処刑ではなく幽閉という辺りに、ヒトラーが如何に暗殺を恐れていたかを物語っていた。
ゲオルグは、何故ヒトラー暗殺を企てるにいたったのか。そのなみなみならぬ決意と緊張感が伝わる映画だった。


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藤堂志摩子

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初めまして。私は、仮想世界の女子校に通う“エターナルセブンティーン”藤堂志摩子といいます。乃梨子の「阪神タイガースを生暖かい目で見守る志摩子さまが好きだ!」という微妙なリクエストで生まれた新しい形のバーチャルネット白薔薇さまです。どうかよろしくお願いします。
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