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教科書が教えない富士見書房の歴史(再)

 以下は、2007年5月4日の日記からの再掲載です。今あえてこちらに載せたのは、ウィキペディアの富士見書房の項目に私が書いたweb日記過去ログへのリンクが貼られているのですが、後にwebサイトのコンテンツをFC2からジオシティーズにサーバを移転させたためにリンク切れを起こしていました。ウィキペディアのアカウントを持っている人は、

http://www.geocities.jp/eternal_sisters/diary/diarylog_070501-070507.html#200705-05

 か、今読んでいるブログのURLに修正していただけるとありがたいです。



 90年代のライトノベルを支えた富士見書房が、かつて時代小説文庫や官能小説のロマン文庫を出していたことは割と有名な話ですが、今で言うジュブナイルポルノ系にあたる美少女文庫はあまり知られていません。現在30代半ばくらいで、ライトノベルに知識のある人(またはアニメファン)が、かろうじて覚えている程度かな? 非公式ではあるものの、ジュブナイルポルノを最初に開拓し、富士見ファンタジア文庫の前史である富士見美少女文庫から、今日大変運良く4冊(σ・∀・)σゲッツ!!することが出来たので紹介します。

ある意味幻の富士見美少女文庫

 内容は、よくあるジュブナイルポルノのような濃厚な描写や直球な表現は少なく、ナチュラルエロスな感じで、あざといいやらしさをあまりなかったです。ライトな官能小説に絵がくっついた、みたいな。あと、この頃はまだあとがきがないです。
 イラストが森山塔&奥浩哉であり、富本起矢(真行寺たつや)であり、平・・弘(平野俊貴)であり、ねぐら☆なおというところに、当時の時代を感じました。
 一応書いておきますが、富士見美少女文庫はあくまでも美少女を前面に押し出した小説レーベルであり、ジュブナイルポルノのレーベルではありません。ただ、『くりいむレモン』のノベライズが主体なので、どうしてもジュブナイルポルノ系が多いのは否めませんが。

追記
 ここでは便宜上「富士見美少女文庫」と書いていますが、本来は「富士見文庫」。

追記の追記
 ちょっと調べたら、矢島さらさんや吉岡平さんも富士見文庫で本を出していたですね。

追記の3乗
 ちなみにコレ、某大手新古書店で100円で買いました。でも私は、基本的に官能小説系は読まないので、小説としてより資料的な意味で良い買い物でした。

関連リンク
富士見文庫不完全目録(イブ・クラインのモノクロームのために)
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藤堂志摩子

Author:藤堂志摩子
初めまして。私は、仮想世界の女子校に通う“エターナルセブンティーン”藤堂志摩子といいます。乃梨子の「阪神タイガースを生暖かい目で見守る志摩子さまが好きだ!」という微妙なリクエストで生まれた新しい形のバーチャルネット白薔薇さまです。どうかよろしくお願いします。
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